このプロジェクトについて
北広島町では、地域資源や知的財産を活用し、町内外の人々から広く共感を得られる事業を行う団体を支援する取り組みとして「きたひろ応援ファンド事業」を創設いたしました。
このプロジェクトに集まった寄附金は、北広島町への「ふるさと寄附」として受けつけると共に、寄附者の意思を反映し、プロジェクト事業者に交付される交付金の基準となります。
当時の映像資料をデジタル化
この事業は、神楽ブームのきっかけとなった、神楽団の奏楽や舞い方・新しい演出方法などを模索しながら現在に繋がる貴重な映像資料をデジタル化し、後世に残す事業です。
現在では、神楽団に入りたいために、地元に就職する高校生やU・Iターンも増えています。また、神楽人気をキッカケに、県内各地の伝統的な神楽が見直されるようになりました。
情報発信の整備により、「神楽」を日本の代表的な郷土芸能として、全国へ世界へ発信し、神楽が盛んな中国地方の市町村への観光客誘致を図り、地域活性化に取り組むことを目的として、この事業を行います。
総事業費の約250万円のうち、100万円を皆さまの支援を募ります。
支援者の方へは、完成試写会や神楽公演のご招待などを用意しています。
当時の神楽団の奏楽や舞い方・演出方法などを後世へ
現在のホール神楽のきっかけは、1993年に北広島町の中川戸神楽団が「神楽」を初めて広島市内のアステールプラザ大ホールで開催した「神々の詩 スーパー神楽」が発端です。
1990年代初頭、広島県北部の北広島町(旧:千代田町)に全国でもめずらしい、神楽を中心とした映像を収録・販売する会社が設立されました。
今回その会社の製作した映像をデジタル化します。
神々の詩 スーパー神楽中川戸
デジタル化は以下の10大会を行います。
~デジタル化の成果予定~
〇完成試写会と神楽公演平成30年3月4日(日)(予定)
支援者様をご招待し、デシダル化された映像の試写会と、当時出演された神楽団の公演を予定します。
当日の団長と現在の団長によるトークショーなども計画中です。
〇 デジタル化された全てをweb上で配信(youtube活用)
スマホ対応の専用サイトを開設します。
当日のパンフレット等のデータも可能な限り再現予定です。
〇 DVDを製作し、寄附者の返礼品とさせて頂きます。(再配布も計画)
世界に羽ばたくHIROSHIMA KAGURA
広島が誇る舞台芸術の神楽は、2003年のロシア・サンクトぺテルブルク建都300周年記念事業を始め、今や国内にとどまらず世界の「KAGURA」として各所で成功を収めています。
神楽 中南米公演 ブラジル/メキシコ 2015.10
北広島町より寄附者の皆さまへ
(1)寄附金は、本町への寄附(ふるさと納税)として「きたひろ応援ファンド事業」にて活用されます。
(2)寄附金は、寄附者の意思を反映し、各認定団体に交付金として交付されます。
(3)本町及び認定団体は、寄附金の活用状況や事業の取組状況について、寄附者にフィードバックするとともに、透明性を確保します。
(4)寄附者には、認定団体から返礼を行います。(本町からは返礼いたしません。)
(5)選択されたプロジェクトが「きたひろ応援ファンド事業」の認定辞退、認定取下、事業不履行等の事象発生または事業実施の結果、事業縮小等により寄附金に余剰が発生した場合等でも、一度寄附された寄附金は返還することはできず、当該事業における管理運営事務及び本町における地方創生に資する取組みに充当されます。